花粉症の季節、小さなデザイン事務所が、自分は花粉症であることをアピールする缶バッジを売り始めた。一つ250円(税込み)。6日からネット販売を始めたところ、多いときで1日に400個売れる人気ぶりだという。でも、なぜわざわざ自分が花粉症だとアピールするの?
バッジは、直径57ミリと38ミリの大小2タイプ。パンダがティッシュの横でくしゃみをしているかわいらしいものや、ウサギやネコが涙や鼻水を流しているものなど7種類あり、「花粉症です」「はっくしょん」などの文字が入っている。バッグや服につけられる。
パンフレットやTシャツのデザイン、缶バッジの制作などをしている佐賀市の「HANA(ハナ)デザイン事務所」が手がける。
制作は、同事務所代表の北島久美子さん(43)が、普段から取引している印刷会社の役員から新型コロナウイルスに関し「印刷業界として何かできないか」と声を掛けられたのがきっかけ。
バッジは「花粉症主張缶バッジ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル